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[特集]『MOTHER3』が「スマブラ総選挙」の主役になる - MOTHER Party

 今日のスマブラ旋風を巻き起こした初代『スマブラ』が製品化された背景には、当時ニンテンドウ64用ディスクドライブ「64DD」用ソフトとして開発が行われていた、現在の『MOTHER3』が大きく関わっています。

この64DD版『MOTHER3』の開発が中断したのをきっかけに、『スマブラ』の基本となったプログラム『格闘ゲーム竜王』が開発ラインに浮上、今皆さんが知る初代『スマブラ』が完成、発売されたのです。

MOTHER3』なくして、今の『スマブラ』は無かったと言っても過言ではないのです。
(強調引用者)
ん?

それ、カービィのエアライドじゃね?



『MOTHER 3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談会 その3 - ほぼ日刊イトイ新聞


岩田:

でも、宮本さんの場合は
私よりも見切りが的確だと思うので、
自分が乗りだしていってから
完成できなかったことは、
たぶん、ないんじゃないですか?
私も、それがないのが自慢だったんですけれど、
NINTENDO64の初期に、
『カービイのエアライド』というのを
1本やろうとして、
自分が関与していたのに、
まとめられなかったことがある。
仕切りなおして、結果的にはそれぞれのチームが
がんばってくれたので、
スマッシュブラザーズ』や
『星のカービイ64』ができた
んですが、
そのときにはじめて挫折を味わった。
でも今回は、その時以上に
かかわっていた時間が長いですから
挫折感、強いですね。(強調引用者)


桜井政博 - カミトバ・レポート

星のカービィスーパーデラックス』の制作後、桜井氏はゲーム企画を4つ持って任天堂にプレゼンを行った。その企画の中には『大乱闘スマッシュブラザーズ』の原型となる企画が含まれていたが、プレゼンで採用されたのは『スマブラ』とは全く別のアクションアドベンチャーゲームだった。しかしちょうどその頃、HAL研究所が開発していたNINTENDO64カービィのエアライド』が仕切り直しとなり、短い期間で開発できるということで『スマブラ』の企画が復活し開発されることになる。(強調引用者)
まぁ、ぼくもネットの記事しか発見できなかったので、信憑性については相変わらず微妙なのだけども、MOTHER3が開発中止になったおかげでスマブラの企画が再浮上したってソースはどこから来たんだろう。

MOTHER364DD用ソフトとして開発されてたのは事実だけど、スマブラを企画したのは「カービィ」の桜井政博さんであって、糸井さんのMOTHER3開発チームとは別のような気がするんだけど。そもそもHAL研のゲーム製作体制についてもよく分からないので、そこら辺はどうとも言えないです。

……というか、そもそもMOTHER Partyの記事の題名じたいがそもそも紛らわしいんですよね。どうでもいいけど。